小学校5年生くらいまでは、自分は中学受験✏️をする予定でした。
都立の偏差値65くらいの中高一貫校を目指していて、普通に塾にも通っていました。当時は、そのまま受験して進学するんだろうなと何となく思っていました。
ただ、途中で親と塾の先生が揉めました。
「このままだと志望校は少し厳しいので、もう少し頑張らないと難しいですね」
そんな感じのことを嫌味っぽく言われて、親が怒ったのを覚えています。
自分としてはそこまで気にしていなかったんですけど、そのあと塾を辞めることになって、中学受験の話自体がなくなりました。
今振り返ると、あのまま勉強を続けていれば、多分志望校には受かっていたんじゃないかなと思います。
多分ですけどね(笑)
でも、その代わりに自分は野球の道に進みました。
中学では超強豪シニアに入りました。全国優勝常連のチームで、本気で日本一を目指すような環境でした。
周りのレベルも高かったですし、世間的に見れば、自分はかなり恵まれた野球人生を送っていたと思います。
野球をやっている人からしたら、「そんな環境で野球できるのは羨ましい」と思われるような場所でした。
父には、「勉強はいつでもできる。でも本気で野球をやれる時間は限られてる」と言われていました。
当時の自分も、その言葉に納得していたと思います。
実際、強豪チームで野球をやった経験はかなり大きかったです。
毎日の練習、上下関係、競争、プレッシャー。普通に生活していたら経験できないことをたくさん経験しました。
だから、自分は「野球をやっているうちは野球だけでいい」とも思っています。
中途半端にやるくらいなら、その時期は本気で野球に全部をかけた方がいい。
実際、自分も当時は野球中心の生活でしたし、それでよかったと思っています。
ただ、ぶっちゃけ親の力ってかなり大きいとも思います。
例えば、野球がダメになった時に別の道を示してあげられるとか、企業との繋がりがあるとか、そういう環境があるかどうかはかなり違う気がします。
もちろん最後は本人次第です。
でも、野球だけに全振りして、その後の道が完全に見えなくなるとかなり苦しくなると思います。
実際、自分も今は野球をやめて、こうやって記事を書いたり、恋愛をしたり、野球以外のことを普通に楽しめています。
だからこそ思うのは、野球をやっている時は野球に全力でいい。でも、野球が終わったあとにちゃんと次の世界へ行けることも大事だということです。
ちなみに、自分はいま日東駒専レベルの大学に通っています。
一方で、当時自分が目指していた中学に進学した子は、成成明学レベルの大学に進学しています。
もちろん差がないとは言いません。
でも、当時「中学受験をやめたら人生終わり」みたいに感じていたことを考えると、今振り返ればそこまで大きな差ではなかったのかなとも思っています。
あと、自分の高校は正直かなり偏差値が低くて、いわゆる“野球学校”みたいな感じでした。
でも、1個下の後輩で、夏まで普通に野球をやっていて、引退後に勉強へ切り替えてMARCHレベルの大学に受かった子もいました。
同じシニアだった子の中にも、途中から勉強に切り替えてMARCHレベルの大学へ進学した人がいました。
それを見て、「環境だけで人生が決まるわけじゃないんだな」と思いました。
正直、実際は結構どうにかなります。
もちろん楽ではないですし、全員がうまくいくわけではありません。
でも、自分は「ちょっとでも才能があるなら挑戦してみてもいい」と思っています。
特に、プロに行ける可能性が1%でもあるような選手なら、その世界に本気で挑戦できる時間って人生の中でもかなり限られています。
あとから「あの時やっておけばよかった」と思うくらいなら、一度本気で野球に全部をかける経験は価値があると思います。
実際、自分は野球を選んだからこそ見れた景色がありました。
だから後悔だけではありません。
ただ、「野球だけやっていればなんとかなる」とも思っていません。
野球はいつか終わります。
だからこそ、野球に本気で向き合いながらも、その先のことを考えられる環境は大事なんじゃないかなと思っています。



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